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【1221日連続ブログ更新中】ピッチコム

2022.04.12
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



ピッチコム

皆さんは、ピッチコムというアイテムを知っていますか。

僕は最近知りました。

これは現在メジャーリーグで流行っているサイン伝達用電子機器を言います。



上記の機器をキャッチャーの前腕部に装着して、次に投げる球種とコースをボタンで選択して、ピッチャーの帽子にレシーバーが付いておりデジタル音声でサインを伝えるものです。

試合時間の短縮化を意図してメジャーリーグでは今シーズンから許可されました。

試合時間の短縮化を意図してと書きましたが、サイン盗みを防ぐ意図としても効果があるようです。

僕は、このピッチコムの導入許可から申告敬遠を思い出しました。

それはどちらも実に効率的であり、ある意味無駄を省き過ぎて野球の面白さを阻害しているように映るからです。

例えば、松井秀喜さんが甲子園で5打席連続敬遠をされたときを思い出してください。

松井さんは、5打席連続で敬遠され続ける間中もしっかりとボールを見ていました。



これにより、松井さんはボールをしっかり見て打てる選手なのだとプロのスカウトマンたちも見ていたと思いますし、なにより20球連続でボール球を投げられてもそれを態度に出すことがない人間性が良く分かりました。

こういったことって、申告敬遠では分かりにくいと思いますしね。

実際、5打席連続敬遠を受けている時間ってもの凄い苦痛や悔しさがあったと思います。

こういったことが申告敬遠により無くなってしまうことが一つ残念であります。

話をピッチコムに戻します。この危機の導入により時間短縮とサイン盗み防止にも繋がるかと思いますが、サインを盗むというのを組織でやるから良くないこととして取り上げられてしまうと考えます。

サイン伝達の中でピッチャーのクセを盗んで次の投球を読むことも大きく言うとサイン盗みかもしれません。

でも、これはバッターとしての能力だと僕は言いたいです。

サイン交換時のクセを見破り、次の投球を狙うのはある意味才能でもあるので、その才能を潰してしまうのもなんだか残念に思います。


野球が始まった頃、21点をどちらかのチームで早く取った方が勝ちというスポーツでした。

それがいつの間にか、点を取らせないスポーツに変わってしまいました。

野球を考えた人は、まさか野球が打たせないようにあれこれするスポーツになるとは思いもよらなかったでしょうね笑

ピッチコムの使用について一つ懸念するのは、サイン交換の電波を相手チームが傍受しようと不正を働くのではないかということです。

僕の考えすぎなら良いのですが…


さあ野球やろうぜ!



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