ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



プレイングマネージャー

この言葉は、決して野球界だけのものではありません。

ビジネス界においても、一人のプレイヤーとして働きつつマネジメント業務も担う立場の人のことを言います。

そして、野球界では

選手兼任監督

という立場になります。

記憶に新しいのが、元中日ドラゴンズ谷繁さんなのではないのでしょうか。

その前を見てみると、元東京ヤクルトスワローズの古田さんが思い出されます。

僕が、物心ついたときにプレイングマネージャーになったのは古田さんなのですが、その古田さんは1977年の野村克也さん以来実に29年振りの快挙でした。

その7年後に谷繁さんが プレイングマネージャー になったので、比較的にプレイングマネージャーがなじみ深くなっているのかもしれません。

でも、21世紀になり、まだ二人しか（古田さん、谷繁さん）出現していないこと考えると、かなりプレイングマネージャーは珍しいのかなと調べてみると過去は普通に居たことが判明しました。

これまで、東北楽天ゴールデンイーグルスを除く11球団（加えて過去に消滅した球団も含めると）でプレイングマネージャーが43人も誕生していたことを考えると、今は珍しいかもしれませんが昔はそれが当たり前だったのかもしれません。

単純に考えて、選手と監督の2つの仕事をこなすわけですから、その大変さは想像を絶します。

プロ野球界で、次のプレイングマネージャーは誰がやるのでしょうかね。

今度そのような人が現れたら、その仕事がいかに大変でありいかに素晴らしいのかといところから見てあげてくださいね。


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