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高野連と高体連 高校における2つの団体
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
高野連と高体連
皆さんは、高等学校スポーツ競技において2つの団体があることをご存じでしょうか。
高野連は、日本高等学校野球連盟
高体連は、全国高等学校体育連盟
高野連は、ご存じのとおり高等学校の硬式野球と軟式野球を総括する団体です。
そして、高体連は高等学校硬式野球と軟式野球以外のスポーツ競技を総括する団体です。
あきらかに、偏った感じの組織編制にみえますよね 笑
それだけ、高野連(野球)に対する比重が高いのが伺えます。
ですので、何十年も前から春と夏の甲子園大会において、全試合NHKで生放送するほどのインパクトがあることも納得できるかと思います。
いくら野球人口(高校野球までの)が減少していると言われても、日本においては高校野球の存在が突出しているのは事実です。
高野連がいつまでも独立しているのは、それだけメリットがあるのでしょうね。
僕は、他の高校スポーツ競技の公式戦を観戦しにいったことがないので、入場料などがどのようになっているのかも分りませんが、高校野球は興行的にも凄く潤っているんだと予測できます。
昨日観戦した試合の一般入場券は600円
そして、令和2年4月から愛知県高野連は入場料を改定(値上げ)します。
都道府県別に連盟がありますので、それぞれの地域で入場料は違っているのも事実です。
【2019年現在】大会により全て無料観戦できるものを省く。
神奈川県
入場料
一般 500円 中高生 200円 小学生以下 無料
愛知県
入場料
一般 600円 中高生 200円 小学生以下 無料
だいたい、今年度選手権大会予選への参加校数が同じくらいの地域を比較してみました。
愛知県 188校 神奈川県 181校
使用する球場使用料、負担金、消耗品などは地域により差があるので一概に比べてもいけないと思いますが、愛知県入場料の100円値上がりは大きいですよね。
話が入場料の方に飛んでしまいましたが、それだけ高野連の収入は高体連と比較して潤沢なのかなと思ってしまいます。
恐るべし高校野球の力
しかし、高校野球に参加する子供も少なくなっていってるのも確かです。
少子化問題に加え、熱中症問題、頭髪問題、指導者問題など問題山積な面もありますが、サザエさん的存在に近い(無くてはならない存在)高校野球を、なんとか次世代に引き継いでいきたいと考えることで本日の結びとしたいと思います。
今日のブログは、2つの内容(高校生スポーツ団体についてと入場料について)に分けても良さそうでしたが勢いで1つにまとめてしまいました 笑
もっと、語彙力と文章力を身に付けるべくこれからも毎日ブログを書きたいと思いますので、面白い内容のときは是非とも友達などに教えていただけると幸いであります 笑
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