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金属バットの反発係数 

2019.10.20
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

皆さんは、このことをどう考えますか?

 

金属バットの反発係数については明確な規定はありません。

 

野球規則では、アマチュアで使用する金属バットは最大直径67ミリ未満、質量は900グラム以上と定めていますが、反発係数に関する規定はありません。

 

細かい金属バットの規定は省きますが、ここで少し気になることが

 

何故、硬式試合球には反発係数の規定があるのに、金属バットには反発係数の規定がないのか?

 

あるメーカーの調べによると、バットを振る速度が同じ場合、金属バットは木製バットの約1.5~2倍の反発係数があるそうです。

 

観ている方としては、ホームランがたくさん飛び出すような試合はとても華やかです。

 

大学野球、社会人野球及びプロ野球等で野球に携わる選手以外は、高校野球の金属バットで現役生活を終えます。

 

金属バットのメリットもありますが、デメリットもあります。

 

 

 

バッティング技術が進歩しない。

 

芯に当たらなくても遠くに飛んでいく。

 

金属バットは折れたりしにくいのでコスパが良い。

 

金属バットは折れにくいので、芯を外して打った衝撃は体(手首、肘、肩)で受け止めてしまう。

 

金属バットで試合をやった方が試合が華やかになる。

 

金属バットで試合をやると、細かい野球はしなくなる。

 

木製バットを試合で使用すると、樹木がたくさん伐採するのでエコではない。

 

ほかにも、金属バットを試合で使うことで潤っている方がいる。

 

 

はっきりと言いませんが、大人の事情により金属バットにしているのも事実です。

 

金属バットは、これからも使用されていくとは思いますが、世界で戦うためにも金属バットの反発係数を決めた方が良いのかもしれませんね。

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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