ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

風と共に去りぬと聞くと、真っ先に映画のタイトルを思い浮かべるかと思います。

僕が昨日観た光景は、まさにこんな感じでした。

風と共に勝利も去っていっていきました。

（写真でうまく伝わらないのが悔しいですけど、この１年間１５０試合くらい観てきた中で一番の強風でした。）

強風という言葉がしっくりとくる中、その試合は行われていました。

試合時間は３時間を超え、風による中断（タイム以外も含め）も２０回以上はあったかと思います。

打者から見て完全に追い風

センターに上がった飛球は、みるみると伸びていきバックスクリーンに吸い込まれていきました。

また、インフィールドフライのケースでも、審判が宣告するのかどうなのかとドキドキしながら観ていました。

風による影響は、着々と片方のチームに味方し、気づくと勝敗の天秤は大きく傾いていました。

野球とは、集中力の切れたチームに容赦ないほど畳み掛けてくるスポーツです。

風の悪い影響をもろに受けたチームは、みるみると覇気を失っていくのが分りました。

こんな自然の現象を大きく受ける野球って本当に奥深いですよね。

風と共に、勝利の女神がどちらに微笑むかにも注目してみてみると、さらに野球が楽しくなりますよ。

さあ野球やろうぜ！

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