ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

野球のグラウンドは、ファールラインやバッターボックスが引かれることで初めて成立します。

何も引かれてなければ、ただの広い土地です。

道路においても、センターラインや横断歩道が引かれることでいろいろなルールが生まれます。

たかだか、石灰で引いた白いラインですが、これを引かなければ試合は始まりません。

それほど、ラインって大切な表示であり、、皆の共通認識だと言えます。

そんな大切なラインですので、引く側にも緊張感が生まれたりもします。

もちろん、そんな緊張感を持っていない方が引いたラインであっても、その試合の絶対的ルールに違いはありません。

緊張感が有るにしろ無いにしろ、そのラインを引くための誘導ロープだけは重要な役目を担うのでしっかりと配置しないといけません。

試合が始まる前から既に勝負が始まっています。

たかだか1センチやたかだか0.1秒で運命が分かれるのが野球です。

そんなことを思ってライン引きを見てみると、なんだか凄い仕事に見えてきます。

どうか忠実にラインを引いてくれますように。

そんなお節介を考えてしまうのも、野球の怖さを知っているからでしょうかね。

さあ野球やろうぜ！

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