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試合をつくる
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
野球用語で
試合をつくる
といえば、先発ピッチャーが崩れることなく(点をあまり取られることなく)試合が展開されることを指しますが、今日のブログは試合そのものが無事に執行されたことに触れてみたいと思います。
このブログを読まれている方の中には、実際に大会の試合担当(グランド当番)チームとして裏方作業に従事された経験もあるかと思います。
僕は、今の仕事に就いてから野球に対する見識が広くなったと感じています。
今までは、常にグランドの中に居る状態でしたので、いわゆる裏方作業まで目が行くことが多くはありませんでした。
ここで、試合(公式戦)を行うには何が必要なのかを挙げてみたいと思います。
大会に参加する(チームに入る省きます 笑)
対戦相手が居ること(草野球では、対戦相手が揃わずに棄権勝利といったことも少なくありません。これが一番悔しい勝利なんですけど)
野球が出来るようにグランド整備をする。(水取りなど大変な作業です)ラインを引く(ラインを引くことで、ルールが決まります。)
審判員を揃える(試合には審判員が必須です)
試合中の得点板及びスコアボード(BSO)要員を配置させる
場合によっては、場内アナウンスを行う⇒ウグイス嬢の存在で野球は一気に引き締まります。
配置されていると安心するのは、ファールボールを警告する警笛係です⇒グランドの安全監理員ですね。
審判員に給水する係⇒審判員はイニングの表裏で休憩できないので、かなり過酷です。
試合中盤のグランド整備及びライン引き⇒少しでも良いグランド状態でプレイしてもらいたいのでありがたいです。
まだまだ、球場手配や審判員の手配などをしてくれる方々のおかげで、試合を執行できているわけです。
先日も、僕が試合予定時刻少し前に球場入りした際も、グランド当番の方たちが一生懸命グランド整備をしていました。
ときには、自身のチームの試合が無くともグランド当番というお役を果たすために、朝早くからせっせとグランド整備をしてくれています。
こういう姿を子供たちはしっかりと見てほしいですし、大人たちもこういった裏方作業をしっかりと評価してくれたらと思います。
試合の主役は選手たちだと思いますが、その選手たちの活躍を陰で支える存在に、もっと注目してほしいです。
個人的には、どんな状態であれグランドの中に入れることを羨ましく思います。
グランド整備のため、レーキを持ちたいですし、栄光のライン引きもやりたいですし、スコアボード、得点板及びファールボール警告係など重大な役割を行うことで試合に参加している感じが出ますので、いつも羨ましく見ています。
野球を観る上で、試合前の裏方にも注目していただけると、その試合の重みも違ってくると思いますので是非とも周りを見てくださいね。
さあ野球やろうぜ!
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