ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

 

 

 

今日の荒木監督の伝えたいことは

 

 

価値を下げさせない

 

 

です。

 

 

これは、選手の価値を下げさせないということです。

 

 

荒木監督の元で野球の指導を受けている選手達の多くは高校野球を経験します。

 

 

ですので、荒木監督の元には多くの高校野球指導者が訪れます。

 

 

また、多くの高校野球指導者が荒木監督のチームの選手を観に来ます。

 

 

勿論、試合観戦をしに来ることも荒木監督は知っています。

 

 

あるとき、こんなエピソードがありました。

 

 

その高校野球の指導者は、荒木監督のチームのピッチャーを試合で観るために関東からわざわざ足を運んで来ました。

 

 

しかし、荒木監督はそのピッチャーを１回も投げさせませんでした。

 

 

何故なら

 

 

 

 

今日投げさせていたら、あの選手の価値を下げることになるから！

 

 

 

 

このピッチャーは、最近ずっと投球フォームが安定しなくて、もし試合で投げさせたらフォアボールを連発して自滅することが目に見えていたそうです。

 

 

でも、この話を聞いたときに凄いと思いつつも、せっかく関東から来てくれているのになんだかなーと思ってしまいましたが　笑

 

 

しかし、本気で選手のことを考えているからこそ出来る芸当だとも言えます。

 

 

監督という立場になると、どうしても勝ち負けが気になってしまいますし、自分の自慢の選手を披露したくなる気持ちもあると思います。

 

 

そこをぐっと堪えて選手の価値を下げさせないようにすることって本当に大変なことだと感じています。

 

 

周りから見ると、何故あんな選手起用をするのだろうって思うこともあると思いますし、何故起用しないのだろうって思うこともあると思います。

 

 

でも、それぞれの監督がいろいろなことを考え、選手起用をしていることは間違いありません。

 

 

 

 

 

選手ファースト

 

 

 

 

 

この言葉が荒木監督の選手起用には現れているのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ！

 

 

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