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自分をアピールすること
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
野球は9人でやるスポーツです。
各団体の規定により、ベンチ入りや登録メンバーの数は違いますが、野球のグラウンドに立てるのは最大9人となります。
その狭き門に向って、それぞれが努力を行いそれぞれが挑戦しています。
そして、その頑張りを評価するのが監督でありコーチでもあります。
つまり、監督やコーチは選手を見て自分たちの構想に合う選手を起用します。
また、自分たちが常々伝えていることを表現してくれる選手を起用するという考え方もあります。
ですので、選手たちは自分をアピールしないと、監督たちの目に留まらないこともあります。
少子化が急激に進んできた昨今、子供の数が減ってきたので競争も減ってきているのかもしれませんが・・・
そういう意味では現在、アピールしなくても自己表現しなくても、社会の一コマに入りやすい時代なのかもしれません。
でも、野球の試合に限らず、自分をアピールするのが必要とされる場は、世の中にごまんとあります。
恋愛、仕事、町内の集まり、趣味、習い事、政治活動などなど
その例を挙げればキリがありません。
特に、恋愛や政治活動は、アピールが必要になってくる分野でしょう。
一般社会でも野球の世界でも、元気よく自分の言葉で話せる(声を出せる)人は魅力的です。
でも、意味のない言葉をただ大声を出すのとは違います 笑 (野球あるあるの「さーいこう」など笑)
声を出してアピールするのでも、きちんと状況を話せたりチームメイトを勇気づける言葉をかけられたりすると、監督たちも思わず気になってしまいます。
また、声を出すばかりでなく、他の選手たちがサボりながら練習するのを横目に、一生懸命取り組む姿は最高のアピールにもなります。
ここで、大切なのは監督たちのためにアピールをしている訳ではないと自覚することです。
結局、アピールするということは、自分のために自己表現をしているということになります。
自分の言葉は何よりもかけがいのない言葉になります。
自分の行動は、自分を励ます行動にもなります。
ですので、アピールは外に向けた行動のようにも見えて、実は自分に向けたアピールなのかと感じています。
生きていく以上は、自分という存在をアピールするケースが多くなります。
野球をやりながら、そのことを1つでも学んでほしいと考えます。
僕自身は、全くアピールできない選手だったので、そのことを強く思う今日この頃でした 笑
さあ野球やろうぜ!
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