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練習の質を高める重要性

2020.01.16
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

 

 

野球の練習は、ほぼ日本全国同じことを行っています。

 

世代によって少々違いはありますが、それほど違いはありません。

 

基本的には、打撃練習、守備練習(ピッティング含む)、走塁練習、トレーニング(筋トレ含む)です。

 

その中でもトレーニング方法については、千差万別な気がしますがその他については特に珍しい練習を見たことがありません。

 

 

 

 

 

もう少し、噛み砕いて説明しますと打撃練習では、素振り、ティーバッティング、トスバッティング、ロングティー、フリーバッティング、シートバッティング(ケースバッティング)が主となります。

 

守備練習では、キャッチボール、ボール回し、サイドノック、内野外野に分かれてのノック、シートノック、試合形式のノックが主となります。

 

また、走塁練習では、走り方の練習(フォーム)、スタートの練習、ベースランニング、シートバッティング(試合形式)に因んだ走塁練習などがあります。

 

トレーニングの中には、筋トレから持久力を養うトレーニング、柔軟、ストレッチなどが含まれます。

 

あと、この他に野球のルールや戦術などを座学で学ぶこともありますし、栄養についてや意識を高めるための教養も多く見られます。

 

 

 

 

小学生から社会人の野球を見ていて思うことは、本当にどこも変わらない練習をしているなと言うことです。

 

 

 

 

 

 

なのに、何故結果が変わってくるのでしょうか。

 

 

 

 

 

当然、能力の高い選手が多く居ることに越したことはありませんが、結果を出すチームの特徴はただ1つ

 

 

 

 

 

 

 

意識の違いだけです!

 

 

 

 

 

全体練習でどれだけ密度の高い練習に出来るのか。

 

個人練習や自主練習をどれだけ精度の高い練習にするのか。

 

普段の生活を、どれだけ野球中心に考えて生活できるのかが大切だと考えます。

 

 

 

全体練習は、仲間たちや指導者と練習ができるため比較的質の良い練習ができやすいです。

 

質の高い練習とは、妥協しない、自分や他人に厳しい、緊張感がある、活気がある、集中しているなどがあります。

 

どうしても一人で練習していると、ここまで質の高い練習をするのは難しく、仲間が居るから指導者の目があるからこそ実施が可能になるきらいがあります。

 

人は、環境に適応する動物だと言われていますので、質の高い練習をしているとそれが普通になります。

 

 

 

 

僕も、現役時代このような練習を経験しました。

 

一人では、絶対ここまで追い込めないし、張り詰めた緊張感の中での練習は、試合より緊張したという記憶があります。

 

今でも覚えているのは、フリーバッティングで内野を守っていてゴロを捕球し1塁へ暴投したときには、その場でジャンプ10回のバツをしたことです。

 

決して監督から言われた訳ではなく、選手間の中で決めたルールでした。

 

そして、暴投したことに対してチームメイトからも厳しいプレッシャーをかけられます 笑

 

のびのびと野球をやった方が良いと考える人もいるかもしれませんが、本番の試合ではもの凄いプレッシャーを感じながらプレーを強いられます。

 

そんな中で自分のプレーを出来るためにどうしたら良いかを考えた結果が自らにバツを課すという方法でしたし、チームメイト同士のプレッシャーでした。

 

ですので、凄い緊張感の中で質の高い練習が出来たので、自らも成長できましたしチームとしても成長出来たと感じています。

 

 

 

 

人は、監視下にないと手を抜いてしまう生き物とも言えます。

 

お互いを高め合うためにも、質の高い練習を少しでも多く取り入れることが成長に繋がると思います。

 

 

 

 

 

まずは、野球技術を追い求める前に練習の質を高めることを意識してもらいたいものです 笑

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

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