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甲子園での夏の大会は無理?

2019.11.28
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

 

 

「甲子園での夏の大会は無理だと思う」

 

と、昨日の国会で萩生田文科相が発言されました。

 

この発言は、日本高野連の有識者会議で、春夏の甲子園大会と地方大会を対象に「1週間で500球」の制限を導入するよう答申したことによる答弁でした。

 

もし、夏の甲子園が開催されなくなったら大問題ですよね。

 

そして、甲子園に代わる球場として、屋根付き球場で開催されるようになったらどうしましょうか?

 

もはや、それは甲子園では無くなってしまいますよね。

 

世の中の甲子園を目指す球児は、全国大会を目指しているのではなく、甲子園に行きたいから毎日必死に頑張っているんだと思いますし。

 

 

高校野球は、甲子園

 

大学野球は神宮球場

 

社会人野球は、東京ドーム

 

 

 

いずれも、全国大会が開催される球場ですけど、これらの球場だからこそ意味があると思うんですけどね 笑

 

また、観る側としても夏の甲子園(選手権大会)が屋根付球場で行われたらどう思いますか?

 

イメージしてください。照りつける太陽もなく、常に快適な空間の中で試合が進められていることを・・・

 

選手の拭う汗も減るでしょうし、観客の流す汗も減るでしょう。

 

審判員も熱中症などで倒れることもなくなるでしょうけど、熱量の伝わり方が弱くありませんか?

 

コンディションを崩す選手も少なくなり、ドラマが生まれにくくなりそうだと思いませんか?

 

 

 

 

 

単純に観ていてつまらなくなりませんかね?

 

 

 

 

熱中症対策のために、できることってまだたくさんあると思いますけどね。

 

そのためには、ルールの改正なり、メーカーの企業努力だったり、観客の協力などが必要になってくるかと思いますが。

 

確かに、選手ファーストな部分は否めませんが、まだまだ大人の都合により子供たちに負担をかけている部分がたくさんあるでしょうし。

 

甲子園(選抜、選手権)は、日本における風物詩的存在です。

 

今では、無くてはならない存在の1つだとも言えます。

 

もはや、プレイする側だけのものではなく、観る側にとっても大切な存在です。

 

その大切な甲子園を、これからたくさんの方々で守っていくことが重要だと思います。

 

僕のブログの中では、随所にいろんなことに対して警鐘を鳴らしています。

 

どうしても大人の事情により、現在の高校野球の形態になっていると感じざるを得ません。

 

 

 

何か良い解決案があると思いますが、皆さんはどうお考えでしょうかね?

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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アイキャッチ画像 朝日新聞デジタル 諌山卓弥氏 https://www.asahi.com/articles/ASMCW53LKMCWUTIL045.html