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父母と指導者 ボランティア同士の関係

2020.01.08
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

 

 

今日のブログ内容を、理解できない方もいるかと思いますので、はじめに言っておきます。

 

少年野球や学童野球などに対して、良く耳にするのが

 

 

 

お茶当番やグラウンド当番がキツイ

 

 

 

ということです。

 

たしかに、父母からしても休日の大切な時間を、一日中グラウンドや球場にて当番するのは大変なことだと思います。

 

せっかくの休日くらい家でゆっくりしたい方もいらっしゃると思いますし、自分の趣味の時間に充てたいと考えるのも良く分かります。

 

そう考えると、指導者も同じなのかもしれません。

 

基本的に、少年野球や学童野球はボランティアによって構成されています。

 

そうなると、当然指導者に対する報酬などは存在しません。

 

 

しかし、毎月の会費などがあるじゃないかと言いたい気持ちも分かります。

 

その会費は、グラウンド使用料やチームでの道具代、保険料などに使われています。

 

とても、指導者に払うような報酬代まではありません。(ボランティア団体には、払ってはいけませんが)

 

それどころか、どのチームの指導者に聞いても、自腹を切ってチームのためにお金を出している方が少なくありません。

 

その件で言いますと、高校野球の指導者も同じです。

 

とても、部費などだけで賄える訳ではないのも現状です。

 

ですので、この現状を円滑にいかすために、父母会費、OB会費、後援会費、寄付などによって運営が成り立っています。

 

なかなか、このようなシステムまで理解するのは難しいかと思いますが、クラブチームは、本当にたくさんの皆さんのご好意とご協力によって運営できているのです。

 

父母の皆さんからみると、お金を払って(義務教育の学校は基本払いませんが。)学校や塾などに通わせているので、送り迎え以外は特にやることの必要性を感じないのかもしれません。

 

そう考えると、情報の開示って大切だと感じます。

 

クラブチームが、どのように成り立っていて、指導者と父母が一緒になってチームを作り上げていくことが一番良いカタチだと思います。

 

でも、必要以上の父母への負担も考慮しなければなりません。

 

そう考えると、必要以上の指導者への負担も考慮しなければなりませんよね。

 

そうやって、お互いの立場を尊重しながらうまくチーム運営が出来ると、今後の野球界の発展にも繋がるような気がします。

 

お互いが気持ちよく過ごせることって、一般社会においても大切なことですもんね。

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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