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打球判断の妙

2020.01.07
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

 

 

野球センスの一つに打球判断があります。

 

これは守備時においても使われますが、今日は走塁時においてのことを話したいと思います。

 

走塁はご承知のとおり、陸上のトラック競技のように決められた距離と合図により走るのではありません。

 

もちろん、塁間の距離は決まっていますが、走る距離やスタートのタイミングは自分で決められます。

 

少しでも走る距離を短くしたければ、リードを多くとればいいし、少しでも早くスタートを切りたければピッチャーからの牽制に挟まれなければ良いだけです 笑

 

でも、案外見落とされがちなのが打球判断によるスタートです。

 

年代別による誤差は多少ありますが、ランナーはだいたい0.1秒で50cm~70cmほど進むと言われています。

 

ですので、1秒間打球を見ているだけで3m~4.2mほど進んでいないことになります。

 

そう考えるとめちゃくちゃ大きいですよね 笑

 

でも、野球の中で一番難しいとされるのも走塁です。

 

つまり、この走塁時における打球判断が、野球にとっての最高難度なのかもしれません。

 

打球判断といっても、結局は思い切りの良さが大きな影響を与えます。

 

一歩足を前に出すのか出さないのか。

 

一歩足を前に出せるのか出せないのか。と言った方が適切なのかもしれません。

 

 

 

走塁センスがある選手って、総じて思い切りが良いですもんね。

 

 

 

 

好走暴走紙一重

 

 

 

 

野球界では有名な言葉です。

 

それくらい紙一重なんですよね。

 

その紙一重を決めるのが判断力。

 

迷っていたら、チャンスは通り過ぎてしまう。

 

人生もきっと同じことが言えますよね 笑

 

だから、走塁練習は人生における決断の練習にもなっているのかなと感じます。

 

 

 

 

迷いの無い走塁を見ると、凄く意志の強さを感じられ清々しい気持ちになるのは僕だけでしょうか 笑

 

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

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