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気が利くキャッチャー

2019.07.14
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

 

 

2死満塁3ボール2ストライクから、バッターは強烈な一塁線のファール。

 

尽かさず、キャッチャーはピッチャーに駆け寄りお尻をポンと叩いた。

 

どんな言葉を掛けたのかは分かりませんが、次の投球で渾身のストレート。

 

球審の右手は高々と上がり、最大のピンチを乗り切りました。

 

ベンチに戻る前にキャッチャーは、小さくガッツポーズ。

 

この試合、彼が随所に見せる細やかな気遣いや行動により、再三のピンチを救っていたのを垣間見ました。

 

ピッチャーの投球リズムを作り出すようなテンポの良い返球。

 

ピッチャーの投球を最大限に引き出す最高の功労者。

 

キャッチャーは、グランドでただ一人顔を隠して守っています。

 

ポジション上あまり派手なプレーが無いので、その活躍は影に隠れることが多々あります。

 

しかし、監督とともに試合を作っているのはグランドの監督とも言えるこのキャッチャーだとも言えます。

 

そして、試合中常に1塁送球カバー(俗にいうカバーリング)で一生懸命走っていたのが印象的でした。

 

この走りは、対戦相手のキャッチャーと比べても圧倒的に勝っていました。

 

このカバーリングが効いたのかどうかは分かりませんが、試合は延長戦に得点をし勝利をものにしました。

 

1点を争う好ゲームでしたので、こんな小さな部分の差が勝敗を分けたのかもしれません。

 

野球の神様は、姑みたいにこんな部分ばかりを見ているのかもしれませんね。

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

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