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板目と柾目 意外と知らない木製バットの約束事
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
板目と柾目
これは家具の世界でよく聞かれる言葉です。
実は野球界にも、この言葉が使われることがあるんです。
それは
木製バット
について
それをいうと、合竹バットも同じですが。
合竹バットは、板状の竹を何重も重ねているため、板目と柾目の状態が現れます。
そして、今日の本題ですが木製バット(合竹バット)には、打って良い部分と打ってはいけない部分があります。
強度が著しく違うので、打っては良い悪いという表現を使っていますが、このブログでは正しい知識を持っていただきたいので敢えてこのような表現にします。
打って良い面が板目
打ってはダメな面が柾目
見てもわかるとおり、メーカーマークなどが印刷してある面で、打ってはいけないということです。
もっというと、この印刷というのは、メーカーを表す広告の意味もありますが、この面では打たないでくださいという意味も含まれています。
もちろん板目と柾目は、それぞれ二方向ずつありますので、印刷してある面(柾目)の裏側で打つこともよろしくありません。
ですので、鉛筆やシャープペンシルなどで書くときに、クルクルと芯の方向(角度)を変える人がいます。
僕もその一人ですが 笑
それと同じように、バットも構えたときに、クルクルと打撃面を変える人だと、打ってはいけない面で打っている可能性もあります。
今や高校生までは、ほぼほぼ金属バットでボールを打つことばかりですのでこんなことを考えてボールを打つ選手は少ないかもしれません。
しかし、打撃練習をする前に、こういったことを意識して野球に取り組んでいただけたらと思います。
己の道具を知る
これも大切なことですよね。
さあ野球やろうぜ!
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