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二刀流の凄さ

2020.01.19
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

 

 

昨今、すっかり野球界に二刀流という言葉が浸透してきました。

 

 

 

もちろん、メジャーリーガー大谷選手の活躍から、こんな言葉が使われているのはご承知のことと思います。

 

二刀流は、ピッチャーをやりながらバッターとしても出場する選手のことを言います。

 

高校生までは比較的に当たり前のように存在していますが、プロ野球の世界では皆無です。

 

それを、野球の最高峰メジャーリーグで行っている大谷選手が、いかに凄いかということはメディアの騒ぎ方で良く分かると思います。

 

では、本当に二刀流は凄いのでしょうか?

 

高校生まで4番でピッチャーはたくさん存在するのに!

 

 

 

 

 

答えは、とんでもなく凄いことだと言えます。

 

 

 

 

高校生までは、勝ち進まない限り連投や連戦はありません。

 

つまり、定期的に休息をとれる中で試合の日程が組まれています。

 

それをプロ野球やメジャーリーグでは、ほぼ毎日試合が行われます。

 

野手だけで毎日出場したり、ピッチャーとして1年登板するだけでも、とんでもなく体力や精神力が消耗します。

 

プロ野球は年間143試合

 

メジャーリーグは年間162試合

 

そのあと、日本一やワールドチャンピオンを決める試合を含めると本当にたくさんの試合が組まれています。

 

しかも、これらの試合を行うのに日本各地やアメリカ各地で開催されるため、移動距離もハンパ無い状態です。

 

特にメジャーリーグは引き分けが無いので、勝敗を決するまで何イニングでも行われます。

 

僕たち素人が数試合の草野球を行うのに、北海道で試合をした後にすぐ九州で試合をすることを考えてみればイメージがしやすいかと思います。

 

移動するのにも時間も体力も使う訳ですし、プロ野球選手ともなるとあまりプライバシーもないでしょうし・・・

 

そんな状況の中で、ピッチャーの調整と野手の調整を続けながら1年間試合に挑む大谷選手は本当に凄いと思います。

 

 

 

大谷選手の出現により、野球界での常識を1つぶち破りました。

 

従来、ピッチャーとバッターの二刀流は無理だと言われてきましたが、大谷選手のおかげで新たな可能性があることを皆さんに見せてくれました。

 

 

 

 

人間はどうしても可能性に枠を作ってしまいがちです。

 

しかし、一旦その枠を突破する者が現れると、次々突破していくのも人間の特徴です。

 

日本陸上の男子100m走がその良い例です。

 

桐生選手が日本人選手として初の9秒台を記録すると、サニブラウン選手や小池選手が次々と10秒の壁を破りました。

 

 

 

 

 

このように、大谷選手の活躍により野球界でも次々と二刀流の選手が活躍することを期待してます。

 

そして、この素晴らしい野球を後世に残していけるよう、一人でも多く野球を好きになってもらえたらと考えます。

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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