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サイレントベースボール

2019.05.04
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

サイレントベースボール

 

皆さんは、この言葉を知っていますか?

 

野球通でもなかなか知らないと思います。

 

それもそのはず、僕が考えた造語ですので 笑

 

サイレントベースボールとは、字のごとく静かに野球をやっていることです。

 

野球の試合中なのに、静かってどういうこと?

 

真剣にやっていると声は出なくなるの?

 

確かに、常時動きまくっているサッカーの試合中では、声を出し続けることは難しいかもしれませんが…それでも、ポイントポイントでは声を出していますよね。

 

野球は、ピッチャーが投げる度に時間が生まれます。

 

また、打球の行方を一人の選手の判断に任せて、声を出してはいけないなんていうルールはありません。

 

 

 

だから、選手の皆が良い判断ができるように

 

不安になっているピッチャーを励ますように

 

この場面では、こういうことが予想されるから注意できるように

 

などの声をかけてあげればいいだけなんですよね

 

声を出すことでリラックスできますし、アウェイのグランドで野球をするときには、自分たちのホームグランドで試合をしてるような雰囲気を作ればいいだけなのに。

 

家族や友達といるときは、あれこれ話すことができるのに、何故グランドに入ると話せなくなるのでしょうか?

 

まさか

 

グランド内失語症?

 

笑ってほしいところですが、案外笑えないかもしれません。これって結構野球あるあるなのです。

 

かくゆう僕もグランド内では、あまり的確な声が出せなかったと思います 笑

 

皆がいる前で自分の意見を述べる!

 

声を出すの正体は、ここにあるのではないのでしょうか。

 

皆の前で自分の意見を述べるには、知識と思いやりと小さな勇気がいります。

 

知識が無いと何を言ったら良いか分りません。

 

思いやりがないと、ピッチャーや他の選手に対して励ましの言葉がかけられません。

 

そして、小さな勇気が無いと自分が思っていることを表に出せません。

 

これらを要約すると、結局野球の勉強が必要だし、それ以前に人としての成長が問われますよね。

 

何も考えなくても、明るい奴

 

とにかく寡黙な奴

 

普通に対応しているのに間が良い奴

 

いつもムスッとした顔をしてるから第一印象が悪い奴

 

自分では特別一生懸命やっているつもりはないのに、周りから一生懸命だと言われる奴

 

皆それぞれの個性があります。

 

でも野球をやるときだけは、元気な奴を演じたらどう?と最近思います。

 

 

結局、野球をやる以上、元気さを求められることは決まっているので。

 

 

 

子供にはそんなこと難しいよ!

 

って声が聞こえてきそうですが、今の世の中どんどん凄い子供が出てきてます。

 

高校生が160キロなんて無理に決まってると思っていたら、いつのまにか二人も投げてるし 笑

 

中学生から、140キロを投げる選手もごろごろいますしね。

 

最近では、中学生が平気でスタンドインさせますし 笑

 

もう昔の常識は通じないかもしれません。

 

今まで大人しかできなかったことも、今では平気で子供ができます。

 

だから、声を出すことなんて、へっちゃらで出来ると思いますけどね。

 

だけど、声を出すのも練習がいるかもしれません。

 

練習の時や練習試合の時に試してみると良いと思います。

 

出来ないというのは簡単ですので、出来る方法を試行錯誤しながらやっていけたら良いですよね。

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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