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グラウンドに一礼、審判に一礼

2019.09.20
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

たまにこういう光景を観ます。

 

内野手が自分の守備位置に就くと、審判員に一礼してから一塁への送球練習に入ります。

 

 

ここまではよく見慣れた光景だと思いますが、今回話したいのは、まず自分の守備位置に就くなりグラウンドに一礼し、その後に審判員に一礼した姿です。

 

審判員に一礼する姿は、審判員に敬意を表す姿勢が見られます。

 

そして、グラウンドに一礼する姿を見たときは、まるでグラウンドの神様に対しどうかよろしくお願いいたします。といった様子が見てとれます。

 

 

 

 

野球の内野ゴロでは、思わぬところでイレギュラーが生れたりします。

 

そのイレギュラーが起こる確率はどの程度なのかは分りませんが、時にはそのイレギュラーが試合を決めてしまうこともあります。

 

試合前、5回終了時および試合後にグラウンド整備は行われますが、試合中にはどうしてもランナーが走るエリア辺りはグラウンドが荒れてしまいます。

 

といっても、バッターはその荒れたグラウンド付近を目がけて打てるような技術はありませんので、イレギュラーが起きることを野球界では、グラウンドの神様にかけて話すことが多々あります。

 

試合を決する場面でのイレギュラーが起きるも起きないも、運命次第といったところでしょうか。

 

だから運命を左右するイレギュラーが起きないように、日々きちんとした生活習慣を求められますし、グラウンド上での真摯な態度も求められます。

 

実際、普段の行い等が全てそのような場面で作用されるかと言われればはなはだ疑問ですが、野球が終わってからも続く人生というゲームの中では大きな効果を発揮すると思います。

 

僕が観たグラウンドに一礼した選手は、今もそして野球が終わってからも、周りに感謝していろんな人に助けられるような素晴らしい人間性をもった方なんだと感じさせてくれました。

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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