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どう攻めるかよりどう守るのか

2019.07.29
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

野球は、打てなくても点が入る仕組みになっています。

 

これは、わりと当たり前のことなんですが、でも野球の練習は打つことに時間を割くことが多いです 笑

 

それは、野球(ベースボール)が本来21点を先取したチームが勝ち、ということもあるのかなあと思います。

 

でも単純に、バッティングは面白いし難しいから時間を多く割くのかと 笑

 

だから、攻撃は極端な話何もしなくても点が入りますが、守りはそうはいきません。

 

ピッチャーが投げたボールをキャッチャーがしっかり捕らないとランナーは出てしまいますし、例え内野ゴロに打ちとっても、ファーストまでしっかりと繋げないとアウトにはなりません。

 

それどころか、ピッチャーがフォアボールを連発させるとバッターは一度もバットを振ることなく、得点を挙げることができます。

 

僕も幼い頃、押し出しフォアボールの経験をしたことがあります。

 

これが、試合に出た中で一番苦しかった思い出かもしれません 笑

 

とにかく、得点は打たなくても挙げられますが、失点を防ぐにはしっかりと守らなければなりません。

 

分りきったことですが、これがなかなか難しいんです。

 

アウトに出来ると思ったときにアウトにするって、実はファインプレーなのかもしれません。

 

それほど、当たり前にアウトにするってことが、野球では難しいんです 笑

 

その当たり前にアウトにするため、外野守備位置を深く守らせる作戦があります。

 

強打者揃いのチームを相手にするときなどによく使われる作戦です。

 

そして、特に広い球場では、この作戦が驚くほど効果をみせるときがあります。

 

鋭い当たりを打っても、フライで捕られてしまえばアウトになってしまいます。

 

ときには、120m飛ばしてもノーバウンドで捕られてしまえばアウトなのです。

 

ゴルフなら、ドラコン賞を貰えそうな当たりでも、オーバーフェンスしないとアウトになってしまう辺りが野球は残酷ですよね。

 

今日は、うちの社長が常々言っている言葉

 

どう攻めるかよりどう守るのか

 

に注目してみました。

 

各チームによって、守備位置には特徴が現れます。

 

その守備位置を見てるだけで、そのチームの意志や監督の意志がそこに現れているかと思うと、野球は作戦を露呈する部分もあるのだなあと感じます。

 

そう思って野球を観ると、単なる内野ゴロや外野フライがファインプレーに見えてくるかと思いますよ 笑

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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