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からだの使い方
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
長いこと野球に触れていると、いつも疑問に思うことがあります。
なんであの選手は、あの体格であんなに速いボールが投げられるんだろう?
なんであの選手は、あの体格であんなに遠くへボールを飛ばせるんだろう?
と、いつも不思議に思います。
見た目は小さかったり細かったりするのに・・・
筋肉の質が良いのかなあとさえ考えます。
それも無くはないと思いますがやはり
からだの使い方が上手いんだろうと感じます。
もう少し説明しますと、自分の持っているパワー(筋肉や柔軟性)を最大限ボールに集中させることができるのだと思います。
投げる打つという動作は、腕だけで行われている訳ではありません。
足、腰(体幹)、腕など大雑把に言ってもこれらの部位をうまく連動させながら、ボールに力を加えていきます。
変なたとえですが、ドラゴンボールの元気玉がそれに近いかもしれません。
たくさんの力(ドラゴンボールの場合は元気)を1点に集中させて解き放つ様を見ると、なんだか野球の使い方に似ていると感じてしまいます 笑
先程も述べたように、筋肉の質や柔軟性なども考慮されるかと思いますが、やはりボールに力を加える術が上手な人ほど速いボールが投げられたり、遠くまでボールを飛ばすことができるのだと思います。
からだの使い方の中には、バランスやタイミングを合わせる力なども加味されると思いますけど・・・
メジャーリーガーのアルトゥーベ選手なんかは、168cmしかないのに昨年31本のホームランを打ちました。
野球最高峰のメジャーリーグで31本のホームランを打つのは、身体の大きい選手でも至難の業です。
日本でも強打者として名を轟かせたあの松井秀喜さんも、メージャーリーグでの最多ホームランは31本です。
松井さんは現役時代、188cm95㎏の恵まれた体を持っていますが、アルトゥーベ選手は168cmです。
いかにアルトゥーベ選手が、ボールに力を加える能力(タイミング合わせる能力もありますが)が高いのかが伺えます。
ボールに対して、効率的に効果的に力を加えることができる能力
つまり、からだの使い方がうまくなれば、速いボール投げる能力や遠くに飛ばす能力が身に付きます。
でも、そんなに簡単に身に付かないから、毎日一生懸命練習する訳ですけどね 笑
さあ野球やろうぜ!
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