ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



常識を変えた

今日は、朝イチから素晴らしいニュースが飛び込んできました。

メジャーリーグの大谷翔平選手（エンゼルス）が、３２号ソロを放ち日本選手１シーズン最多本塁打記録を塗り替えました。

これまでは、２００４年に松井秀喜さん（当時ヤンキース）が記録した３１本塁打が日本選手の最多本塁打でした。

そして、驚くことに大谷選手はこの記録をシーズンの約半分の試合で達成したということです。（全１６２試合中チーム８５試合目で達成）

パワーが無い日本選手が本塁打王に輝くなんて到底無理だと言われ続けてきましたが、もはやその言葉も過去の産物になっています。

現在、大谷選手は両リーグ最多であり２位の選手に４本差をつけています。

忘れないでいただきたいのは、大谷選手は昨日の試合で７イニングを投げ見事勝ち投手（４勝目）になっているということです。

普通、先発ピッチャーが登板した翌日に試合に出場することなんては考えられません。

このことだけを考えても、今日の試合に出場できたことが奇跡というしかないのに、本塁打まで放ちそれがメジャーリーグの最多本塁打というのですから、もう形容する言葉が見つからなくなっています　笑

人間は、いつの間にか常識なるものを勝手に作ってしまう生き物です。

その常識を大谷選手はことごとく変えていってます。


あれはできない！

それは無理！

できないから辞めておきな！


といった行動を制圧する言葉に、大谷選手は決して屈することなく行動をし続けています。

あと何年かすると、ピッチャー兼バッターの選手はコスパが良いので、プロ野球界の中でも二刀流が当たり前の世の中が来るかもしれませんね。



さあ野球やろうぜ！



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アイキャッチ画像：共同通信社　デイリースポーツ