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速いボールを投げたいの?それとも打たれないようにしたいの?
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
ピッチャーは、ほとんどの方が速いボールを投げたいと思っています。
バッターが、ホームランを打ちたい気持ちと似てる気がします。
速いボールを投げるのと遠くに飛ばすことは、ある意味天性の才能が必要かもしれませんが・・・
だから、投げている本人は、何故速いボールが投げられるのか、何故遠くまで飛ばすことができるのかなど理解できていないかもしれませんけどね。
外から見てて、体の大きい選手ならなんとなくそうだろうなあと思いますけど 笑
でも、遠くに飛ばすことはさておき、速いボールは何のために求めるのでしょうか。
カッコイイから?
それもなくはないと思いますが、基本的には打たれないために速いボールを投げたいんでしょうね。
でも、速いボールって打たれないですかね?
言い方を変えて、速いボールだけを投げていれば打たれないのでしょうか?
野球はそんなに甘くはありません。
ただ小学生なのに常時130キロを投げていたり、高校野球で常時150キロを投げるようなレベルなら大丈夫かもしれませんが。
ですので、速いボールだけを投げることに執着しないで、ピッチャーとしてどうしたらバッターを打ち取れるのかを考えた方が良いと思います。
ボールの回転を綺麗な回転にして、初速と終速の差を無くすだとか
コントロールを良くするだとか
1つだけ自信を持った変化球を手に入れるとか
バッターがタイミングをとりにくいフォームにするとか
最終目標であるバッターを打ち取ることを目的にすれば、自分にあった方法が見つかると思いますけどね。
見つかるというより、それを見つけることがピッチャーの追い求めることかもしれませんね。
さあ野球やろうぜ!
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