ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

 

オレオレ詐欺ならぬ、

 

 

 

最近の若い子はオレオレ差が足りない。

 

 

 

 

 

 

 

なんていうことをよく耳にします。

 

 

これは、日本全体の教育方針による弊害なのかもしれません。

 

 

僕のイメージでモノを申してしまいますと、教育でも野菜の販売でも、皆同じようにしようとしているのではないかと思います。

 

 

集団からはみ出てしまうような個性的な人物でありますと、世間から叩かれてしまう風潮だったり、野菜で言いますとカタチがいびつであるだけで粗悪品のような扱いを受けてしまいます。

 

 

今の世の中が、目立たなくてもいいようにしてるのかもしれませんね。

 

 

そうなりますと、たくさんの中に紛れてしまい余計に目立たない訳です。

 

 

今は少子化の煽りやスポーツの多様化を受け、学生野球人口が減少の一途を辿っています。

 

昔のように必死に自分をアピールしなくても、試合に出られるようになってきているのかもしれません。

 

 

そんな中で、こんなお話をある指導者の方から聞きました。

 

 

ある冬練習のベースランニング中、一際目立つランニングシューズで疾走している選手がいました。

 

 

今ではそれほど珍しくもありませんが、当時は黄色のランニングシューズを履く選手はほとんどなく、否応なしに目立っていたそうです。

 

 

その選手にシューズのことを聞くと、間髪入れずにこう切り返したそうです。

 

 

 

僕は足には自信があります。黄色のランニングシューズを履けば、足の回転の速さをよりアピールできると思いまして！

 

 

なるほどなと感心しました。

 

この選手が、野球界でどのような活躍をされたのかは分かりませんが、社会に出てからは間違いなく活躍してるんだろうなと確信しました。

 

 

しかし、目立つということは、必ずしも良いことばかりではありません。

 

でも、悪い結果を恐れて自分をアピールできないことの方が、デメリットは大きいと思います。

 

 

アピールするには自信も必要になりますよね。

 

 

自信とは、自分を信じると書きます。

 

 

自分のことを誰よりも信じてやらないと、本当の自信は生まれてこないかもしれませんね。

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

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