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ヘッドコーチは辛いよ

2019.01.25
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

 

野球にはヘッドコーチなるものが存在します。

 

 

監督でもなく、打撃コーチでもなく、ピッチングコーチでもなく、肩書きはヘッドコーチです。

 

先日、ヤクルトスワローズヘッドコーチの宮本慎也さんと伊集院光さんと対談を聞きました。(聞きに行った訳ではありませんが 笑)

 

 

 

そこで宮本コーチが話す、ヘッドコーチの仕事内容などを語っていました。

 

ヘッドコーチという訳ですから、各コーチ達をまとめるような仕事が求められます。

 

そして、監督の方針に沿っていけるようにマメージメントする働きもしています。

 

当然、打撃コーチなどの専門コーチもおられるため、そのコーチ達を差し置いて野球の指導はできない立場でもあります。

 

もし、そんなことをしてしまうと、各コーチ達の存在を否定してしまったり、存在価値を下げてしまうとまで言われています。

 

しかし、ヘッドコーチと言えども自分の指導哲学は持っているので、それを選手に伝えることがあるそうです。

 

その場合には、事前にあるいは事後に必ず担当コーチに報告するそうです。

 

まるで

 

 

 

中間管理職みたいですね 笑

 

 

 

 

監督(主にプロ野球界)は、勝利のために与えられた戦力を使って勝つことが求められます。

 

 

各コーチは、その戦力(選手)達に指導したりアドバイスしたりして、さらに戦力向上のために尽力します。

 

 

ヘッドコーチは、監督とコーチ達の間に入って調整しないといけないので大変な仕事だと言っていました。

 

 

 

 

調整の大変さは、前職で経験済みですので、いかに戦力を整えていくのが大変なのかが伺えます。

 

消防の世界での調整の話になってしまいますが、消防の目的は「国民の生命身体財産を保護する」ことにあります。

 

 

これらの目的を達成するために、毎日準備しています。戦力を整えていると言ってもいいでしょう。

 

この戦力を向上させるために、毎日訓練をして、知識を学び、出動後には必ず検証を行います。

 

しかし、人間が働いていることには変わりがないため、当然様々な理由により欠員が出ます。冠婚葬祭や家族による理由はもとより、体調不良などは突然襲ってきますので、計算が立たないこともしばしばありました。

 

朝仕事に行ってみると、その日仕事をするスターティングメンバーが揃わず、四苦八苦した経験は一度や二度ではありませんでした 笑

 

どの世界でもそうだと思いますが、それぞれが与えられたポジションの役割をこなすことで、最大限の力が発揮できると考えます。

 

自分がやったことがないポジションを傍から見ると、あの人はただしゃべっているだけだから楽そうだなと感じることは多々あります 笑

 

でも、実際その立場に立ってみると、恐ろしいほどのプレッシャーや責任感を背負っていることが分かったりします。

 

 

野球で言えば監督がそれに当たるかもそれませんね。

 

監督の立場から見た景色はどうなんでしょう。

ただ一つ言えることは、軽はずみに手を出してはいけないポジションなのかと思ってしまいます 笑

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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