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やはりルールは知っておかないと~振り逃げ3ラン~
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
毎日暑い日が続きますが、我が野球は永久に不滅です。
と、いきなり暑さに頭をやられてしまったような始まりになってしまいましたが、今日も元気にブログを更新したいと思います 笑
さて、野球には細かなルールなどが存在していますし、知らないと悲しい結果を生んでしまうことも往々にしてあります。
今日は、そんな悲劇を招いたケースを1つご紹介したいと思います。
それは、2007年神奈川県大会準決勝、東海大相模vs横浜で起こりました。
タイトルの時点で気づいている方は、なかなかの高校野球通ですね 笑
4回表、東海大相模が3-0とリードした2死1・3塁、バッターは現巨人軍エース菅野投手。
カウント2-2から投じたワンバウンドのスライダーにハーフスイングしましたが、リクエストされた1塁塁審は右手を高々と上げスイングを宣告。
続いて球審も右手を上げジャッジ。(このジャッジも紛らわしいことになりましたね。)
それを見た横浜ナインは、ピンチを切り抜けたと思いベンチへ引き揚げました。
バッターの菅野投手も三振してベンチに引き揚げそうになったとき、門馬敬冶監督は大声で走れと指示。
よく理解していないランナー及びバッターの菅野投手は、恐る恐るダイヤモンドを一周しました。
そして、振り逃げ3ランという前代未聞のプレーが発生してしまいました。
これは振り逃げの条件に当てはまってますので、後から考えるとわりとシンプルなルールなんですけど、緊張感のある試合では何が起こるのか分らないということを教えてくれたプレーかと思います。
振り逃げ
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最近の高校野球を観ているとこういった振り逃げのケースでは、球審が選手、他の審判員および観衆にプレーを継続させる必要があると知らしめるために、両手を横に広げるゼスチャーがみられます。
ルールを覚えることは勿論のことですが、審判員のゼスチャー1つでグランドにいる全ての人にジャッジ(情報や想い)を伝えることができるので、ゼスチャーって凄く大切ですね。
野球を観ていて、単純にアウトセーフだけでなく何故セーフ(例えば、野手の足がベースから離れている)なのかを説明するゼスチャーがあるとより説得力が増しますよね。
さあ野球やろうぜ!
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