ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



グラウンドボールピッチャー

打者から比較的高い割合でゴロを打たせることができるピッチャーを

グラウンドボールピッチャー

と言います。

ゴロを打たせられるということは、比較的狙った野手のところに打たせられるということにもなります。

グラウンドピッチャーの代表選手として、昨日のブログでも登場しましたグレッグ・マダックスさんは、まるで予言者のように自由に打球を操っていたとも言われています。

それは、マダックスさんが投げるある試合の二死2.3塁の場面で監督はタイムをかけ敬遠を指示します。

ところが、これに対してマダックスさんは自身の投球プランを説明し3球後にサードフライで打ち取ると宣言。

結果はそのとおり、3球後にサードフライで打ち取りピンチを脱したそうです。

またあるときは、外野手にウォーニングゾーン（外野フェンスとフェンスの内側にひかれたラインとの間のこと）にフライを打たせるからそこに居ろと指示を出し、一歩も動かすことなくフライアウトに打ち取ったそうです。

ゴロを打たせることとは違いますが、このように狙って打たせることも可能だということが良く分かります。

それを出来るのも、並外れた制球力や分析力があるからですけどね。

しかし、恐るべしマダックスさん笑




さあ野球やろうぜ！

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