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【787日連続ブログ更新中】誇りに思う後輩
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
誇りに思う後輩
昨日、第93回センバツ高校野球大会の出場32校が発表されました。
その中には我が母校もあり、21世紀枠八戸西、三島南、東播磨、具志川商を含めた初出場校が実に10校もあります。
そして、新城ボーイズ出身の栄選手が所属する東海大菅生も無事に選出されました。
そんな栄選手の選抜出場を祝して、今日は栄選手について触れてみたいと思います。
栄選手は、中学時代新城ボーイズでも主将を務めていました。
でも、その頃の栄選手を思い出してみると、主将の重荷によって本来の力を発揮できていないような印象が強くあります。
栄選手が本来持つ俊足好打な雰囲気は、主将という重圧によりいつしか感じなくなり本人からもイキイキさが失われていました。
そんな光景を見ていた僕は、もし主将を任せられなかったら凄い選手なのになと思う程でした。
そんな思いもありましたが、元々ポテンシャルが高く将来性を評価されて東海大菅生に入学しました。
そして昨年、東海大菅生でも栄選手が主将になったと聞きました。
それを聞いたときは、正直プレッシャーに負けて本来の力を出せないで高校野球を終わらなければいいんだけど・・・と心配をしてしまいました。
しかし、そんな思いは今年の1月2日に行われた新城ボーイズのグランド開きで払拭されました。(コロナ禍の影響により例年より随分縮小して行われました。)
そのグラウンド開きでは、例年新城ボーイズOBも参加しており、その中の一人に栄選手の姿もありました。
栄選手のバットを振る姿を見て、相当振り込んでいるなと感じずにはいられませんでした。
でも、僕が本当に驚いたのはグラウンドに落ちているゴミを何度も何度も拾うその姿でした。
その姿を見たときに、高校に行って凄く成長したことが分かりましたし、彼が何故主将に選ばれたのかも理解できました。
栄選手は、中学時代の辛かった主将経験を活かして、高校に行ってからは周りからも信頼されるような主将になったんだと分かりました。
栄選手の成長が一目で分かるこの行動から、東海大菅生の若林監督からも素晴らしい教育を受けているんだろうなと感心しました。
やはり、人としての成長が、野球の成長に繋がるんですよね。
コロナ禍の影響により、今年のセンバツ野球大会はどんなカタチで開催されるのでしょうか。
昨年のことを考えると、どんなカタチでも開催してくれることが何よりもありがたいですよね。
僕は、センバツ野球大会に出場する後輩を誇りに思いますが、それ以上にグラウンドのゴミを自然に拾うことができる後輩を持って、本当に誇りに思う今日この頃です。
さあ野球やろうぜ!
魔法の砂(アクシスプロ)
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アイキャッチ画像 中日新聞 2021.1.21号掲載