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【659日連続ブログ更新中】キャッチャー後逸のリスク
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
キャッチャーは、ピッチャーの投球を全て受け取る役目があります。
正確に言いますと、バッターが打たなかった(ファウルチップを除く)投球全てを受け取ることになります。
しかし、受け取ると言いましたが、全ての投球を捕球できるわけではありません。
俗にいうパスボールやワイルドピッチは、キャッチャーが捕球できなかった結果のことを言います。
そして、そのパスボールやワイルドピッチのことをまとめて
キャッチャーの後逸
と言われます。
このキャッチャーの後逸は、野球の中で大きな影響を与えます。
ランナーが居る場合、キャッチャーが捕球できなかったボールを取りにいっている間中、ランナーはどんどん進塁していきます。
つまり、キャッチャーは常にピッチャーの投球を受けますので、一番エラーをする確率(捕球機会が多いから)が多いポジションだとも言えます。
ですので、野球はキャッチャーがしっかりしていないと全く試合のリズムを掴むことができません。
それなのに、キャッチャーはピッチャーが投げるボールを捕球できて(ワンバウンド等の悪送球を止めて)当たり前だと思われている節があります。
比較的派手なプレーが見られないキャッチャーですが、試合の中でピッチャーが投げるワンバウンドを何回も止めているのを見つけたら
「ナイスプレー」とスタンドから声をかけてあげてくださいね。
コロナが治まってからになりますけどね・・・
さあ野球やろうぜ!
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