ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

 

 

今日のブログは、ピッチャーとバッターの相性を取り上げてみたいと思います。

 

野球界では、ピッチャーとバッターの相関関係について相性みたいなものが存在します。

 

あのピッチャーだと、何故か打ちやすいとか

 

あのバッターは何故だか苦手なんだよねとか

 

何故だか分りませんが、相性みたいなものが存在します。

 

この相性の原因は良く分かりませんが（本人でもその理由が分らないことが多いと思います）何故だか得意意識や苦手意識が芽生えてしまいます。

 

たまたま、初対決で良い結果（ピッチャーなら完全にバッターを抑えたとか、バッターなら複数安打を記録したとか）が出るとそのような意識が発生するのかもしれません。

 

もっと言うと、対決する前から相手に対して得意・苦手があるのでは？

 

 

 

 

公式戦でノーヒットノーラン9回、完全試合2回、36イニング連続無安打無失点

 

 

甲子園で５打席連続敬遠

 

 

高校通算87本塁打

 

 

 

 

こんな記録を聞くと対戦する前から相手を必要以上に大きくしてしまうと思います。

 

ということは、対戦する前から既に苦手意識が生れているのでしょうね。

 

対戦する前から苦手だと思い対戦するから、自分のベストパフォーマンスが発揮出来なくなるのも分かる気がします。

 

 

 

そして、実際に対戦してみても何故だかこのピッチャーはタイミングがとりづらいだとか、このバッターにはタイミングを合わせられてしまうだとかもあります。

 

ピッチャーとバッター間にある18.44mの距離の中でそのことを感じさせられてしまうことも事実です。

 

 

 

 

野球は

 

ピッチャーはバッターに打たれないように

 

バッターはピッチャーから打てるように

 

お互いの思考が全く別の方向を向いています。

 

 

相性とは、見えない何かの作用により発生しているのでしょうね。

 

それも、その相性を作り出しているのは自分自身でなんですけどね　笑

 

 

 

皆さんの中にこういう人は居ませんか？

 

 

 

なんか、あの人とは合わないんだよね。

 

 

 

それも自分の中で作り出している幻想なのかもしれませんよ　笑

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ！

 

 

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アイキャッチ画像　【写真：荒川祐史】