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沢村賞から見るプロ野球
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2457回)
沢村賞から見るプロ野球
昨日、沢村賞の選考委員会が行われ日本ハム・伊藤大海投手が初めて受賞しました。
伊藤投手は今シーズン、27登板、14勝、6完投、勝率.636、196投球回、195奪三振、防御率2.52という素晴らしい成績を収めました。
沢村賞の選考基準である登板試合数 25試合以上、完投試合数8試合以上、勝利数15勝以上、勝率6割以上、投球回数数180イニング以上、奪三振150個以上、防御率2.50以下の7項目中3項目をクリアし、5項目がセパ合わせてナンバーワンであったため今回選出したとのことです。
沢村賞については、時代背景を加味して選考基準(現在は先発完投型投手の減少を鑑みて)を見直そうじゃないかという動きがありますので、今シーズン伊藤投手が選考されたのは本当に凄いことだと言えます。
そもそも、選考基準7項目の中に登板数、完投数、投球回があるのが現在のプロ野球界では難しくなっています。
投手分業制、クオリティスタート及び先発ローテーションが主流になっていますので、先発投手が1年間に投げる投球数が圧倒的に少なくなっています。
そして、その昔の野球は先発完投が野球の華という風潮もありましたので、沢村賞が出来たのだと思います。
こういった背景から沢村賞を受賞するには球団(監督の采配)の協力が不可欠にもなります。
そういった意味で、今シーズンの日本ハムは12球団1位の23完投を記録しました。
このような助けもあり、伊藤投手の沢村賞受賞もあったのだと考えます。
また、沢村賞選考委員会は来シーズンから選考基準の内、完投数を10から8に、投球回を200から180に変更すると発表しました。
個人的には、沢村賞に最高の敬意を示しさらに現代版にアップデートした形にしたのは凄く良いことだと思います。
そうなると、投手の名球会入りの条件である200勝の見直しも考えて欲しいと思う今日この頃です。
さあ野球やろうぜ!( 写真 )
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