ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2206回）


いきなり渡米はグッドアイデア？
佐々木麟太郎、森井翔太郎この二人に共通することと言えば皆さんご存じだと思います。

そうです。

日本のプロ野球界に進まず、メジャーリーグ挑戦を視野に入れアメリカに渡ったことです。

佐々木選手は、スタンフォード大学へ進学し、森井選手はアスレチックスとマイナー契約を結びお互いメジャーリーグで活躍することを夢見ています。

この二人が日本プロ野球で志望届を出していれば、間違いなく上位指名されていた逸材です。

しかし、近年日本プロ野球を経由せずにアメリカに渡り直接メジャーリーグを目指すカタチが確立されてきた感があります。

日本プロ野球に入ってしまったら、海外FA権取得までに9シーズン若しくはポスティングシステムでしかメジャーリーグへ移籍できません。

近年、このことを重く見た選手たちが日本プロ野球を経由せずにアメリカに渡るようになってきました。

高校卒業即渡米というと、昔の大谷翔平選手が思い出されます。

大谷選手は、日本プロ野球を経由してメジャーリーグで大成功を収めたケースなので、今回の二人はそれ以上の挑戦だとも言えます。

果たして、佐々木選手森井選手はアメリカでどのようなストーリーを描いてくれるのでしょうか。

今から楽しみで仕方ありませんね。


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