ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です


デーブ大久保がもたらした功績～巨人打撃コーチ～

球団史上2度目となる2年連続クラスに低迷した読売ジャイアンツ

これにより現在だけでも、大久保博元 打撃チーフコーチ、阿波野秀幸 投手チーフコーチ、小笠原道大 三軍打撃コーチ、石井昭男 巡回打撃コーチ、元木大介 作戦兼内野守備コーチの退任が発表されました。

この中には、成績不振の責任を執り自ら退任を申し入れた方もいます。

今日はその中の大久保博打撃チーフコーチに焦点を当ててみました。

大久保さんは、一軍の打撃に関しての責任者という立ち位置で2023年シーズンを戦いました。

そして、大久保さんの成績とも言える打撃成績を2022年と比較してみました。

【2023年チーム打撃成績】（　）はリーグ順位
打率　　　　　本塁打　　安打　　　　　得点　　　　出塁率
.252（1位）　164（1位）1218（1位）　523（3位）　.308（3位）

【2022年チーム打撃成績】（　）はリーグ順位
打率　　　　　本塁打　　　安打　　　　得点　　　　出塁率
.242（6位）　163（2位）1161（5位）　548（3位）　.309（2位）

目立つのは、2022年のチーム打率6位とチーム安打6位から2023年は両方とも1位に上昇させたこと。

明らかに大久保さんの手腕が発揮されたことが分かります。

でも、それだけでは勝ちに結びつかないのが野球の奥深さたる所以です。

自分の仕事を全うしながらも大久保さんは

「３割打とうが、ホームラン２００本打とうが、負ければ何の役にも立ってない。何の役にも立てなかった。責任取って辞めますという成績だった」

と言って辞任を申し入れたと言います。

前巨人軍原監督が辞任したことの影響を受け大久保さんも辞任したとも言ってらっしゃいます。

この話だけでも厳しい世界だと見てとれます。

毎年毎年選手やスタッフの入れ替えが激しいプロ野球ですが、注目のドラフト会議は10月26日

今年はどんな選手がプロ野球界に足を踏み入れるのでしょうか。

今から楽しみで仕方がありません。


さあ野球やろうぜ！


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