ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2168回）


新人王の資格
2024年プロ野球の新人王は、セ・リーグ船迫大雅（巨人）、パ・リーグ武内夏暉（西武）の両投手が受賞しました。

新人王と聞くと、入団1年目の選手だけが資格があるかと思ってしまいますが、実は初めて支配下登録されてから5年以内というルールがあります。

と言うことは、プロ入り10年目で初めて支配下登録されてさらにその4年後でも新人王の資格があるということが分かります。

さらに言うと、プロ入り時25歳で上記の計算式に当てはめてみると、39歳で新人王を受賞することもできると言えます。

これは大げさな話ですが、新人王と聞くと若手や新人というイメージが湧くかと思いますが実はそうではないってことなんですよね。

ちなみに、新人王制定元年の1950年に獲得した大島信雄投手（松竹）がプロ野球史上最高年齢の29歳で受賞しました。

制定元年から新人王とはかけ離れたイメージの選手が受賞していたとは笑


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