ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2189回）


ソフトバンクは人材の宝庫
本日、第3回現役ドラフトが行われます。

やはり注目すべくは、ソフトバンクホークスのリストアップ選手でしょう。

第1回は、大竹耕太郎（阪神）

第2回は、水谷瞬（日本ハム）

がソフトバンクからリストアップされ、それぞれ他球団へ移籍し1年目から大ブレークを果たしました。

この状況を見ると、いかにソフトバンクではチャンスが無かったり余剰戦力を抱えているかが伺えます。

この原因にもなっているのが、毎年大量のドラフト指名選手ではないのでしょうか。

2024年　19名（内13名が育成指名）

2023年　15名（内8名が育成指名）

2022年　20名（内14名が育成指名）

2021年　19名（内14名が育成指名）

2020年　15名（内8名が育成指名）

と過去5年間を見ても良く分かるかと思います。

そして、それに加えてFAなどで戦力補強もしています。

2023年　山川穂高（西武から移籍）

2022年　近藤健介（日本ハムから移籍）、嶺井博希（DeNAから移籍）、有原航平（レンジャースから移籍）

2021年　又吉克樹（中日から移籍）

この顔ぶれだけ見ても凄い補強をしているのが分かります。

しかし、戦力補強や選手を多く獲得すればするほどチーム内での競争は激化して、支配下登録や試合の出場が厳しいものとなります。

現役ドラフトを見ていると、本当にチャンスさえあれば大活躍する選手はたくさん居るなという印象が残ります。

今年の現役ドラフトもどんな交流があるのか非常に楽しみですが、特にソフトバンクから他球団へ移籍する選手の活躍が楽しみでなりません。

今年も楽しみながら現役ドラフトを見ましょうね！


さあ野球やろうぜ！

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