ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2102回）


清原正吾プロ志望届提出

プロ野球はこの男の評価をどのように見ているのでしょうか。

慶應大学・清原正吾選手がプロ志望届を提出しました。

ご存じのとおり父親は、PL学園、西武ライオンズ、読売ジャイアンツ、オリックス・バファローズで活躍した清原和博さんです。

清原選手は、186センチ90キロという素晴らしい体格に加え、中学ではバレーボール部、高校ではアメリカンフットボール部でも活躍したほど運動神経が良いことでも知られています。

とはいえ、名門慶応大学野球部に6年間の野球ブランク状態で入部して、大学4年時には4番バッターを任されるまでになるのは並大抵の努力と身体能力があるからだと言わざるを得ません。

決して大学4年間が順風満帆だったとも言えません。

大学3年生まで9打席しか立てず安打も僅かに1本のみ。

とてもプロ野球選手になれるなんて成績ではなかったのですが、大学4年生になってから覚醒しました。

今春の東京六大学リーグのベストナインにも輝き、またプロ2軍との試合でもホームランを放ち存在の大きさをアピールしました。

こんな清原選手ですが、プロ野球の評価はいったいどんなものでしょうか。

アマチュア時代から抜群の成績を残している選手は誰が見ても評価が高くなるのは当たり前です。

スカウトの評価は、如何に伸びしろがある選手を獲得できるかだと思いますので、いったい清原選手の評価をどの程度するのかが楽しみでなりません。

大学生になって初めて硬式野球をやったこと自体が凄いチャレンジですが、プロ野球にチャレンジしようとしている今も凄いことだと私は思います。

皆さんがスカウトなら清原選手を指名しますか。


さあ野球やろうぜ！

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