ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2058回）


一番つらい負け方は…

今夏も無事に47都道府県の代表が決まり、８月7日から夏の甲子園大会が始まります。

そこで毎年見ていて思うのが

決勝で負けるチームが一番辛いのでは？

と考えます。

とにかく高校野球では「目指せ甲子園！」が合言葉であります。

最初から「甲子園優勝！」を掲げるチームは少なく、あくまで甲子園出場が目標というチームが大半なのです。

そう考えると、その目標まであと一歩と差し迫った地方予選決勝で敗れたチームが一番辛いのではないかと考えます。

本当にあと一歩のところで、これまでの人生の賭けてきた甲子園出場を逃すのですからその悔しさ、絶望、虚無感などいろんな感情が一気に押し寄せてくることでしょう。

高校野球の魅力の１つに、全力で努力してきたことがあります。

人生や生活のすべてを甲子園出場に賭けてきたからこそ、敗退すると一気にそのパワーの行き所を失ってしまいます。

私も遥か昔にそんな経験をしました。

それでも、よく考えると一番辛い負け方は負けることさえ経験できなかった2020年に３年生だった選手だと思います。

皆さんが思う一番辛い負け方ってどんなのですか？


さあ野球やろうぜ！

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