ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です


チャレンジは革新的

昨日のブログに続き、本日も審判の判定に異議を申し立てる話になります。

昨日のお話をご覧になっていない方は、昨日のお話からお読みになることを推奨いたします。

今日はメジャーリーグでの、審判の判定に異議を申し立てるとき（「チャレンジ」という）のお話です。

日本と同じように異議を申し立てることができるシチュエーションに対して２度申し立てることができます。

ここで日本と違うのが、６回までに１度７回から試合終了までに２度申し立てることができ、チャレンジが成功した暁には再びそのチャレンジ権が回復されるそうです。

ですので、審判のとおりならチャレンジ権を失効し、チャレンジ成功なら再度チャレンジ権が与えられるというものです。

そして、日本と大きく違うのがリプレイ検証を誰がやるかということです。

なんとメジャーリーグでは、チャレンジが申し立てられるとそのプレーの映像をニューヨークにあるオペレーション・センターで確認します。

そのオペレーターを務めるのも本職の審判だということですので念の入れようが半端ないですね。

もっと驚くのが、映像を確認するにあたり１球場に１２台のカメラが設置してあるというから言葉がありません。

やはり真実を追求するにはお金がかかりそうです。

高校野球などでもリプレイ検証を求める声が上がっていますが、一番の問題はお金だと言えるでしょうね。


さあ野球やろうぜ！


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