ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2051回）


四球と盗塁は二塁打の価値

野球を始めて間もない子供たちは、四球で出塁することを嫌います。

せっかく打席に入るのだから、打ちたいっていう気持ちが強くなってしまうのも分かります。

でも、良く勘違いされる人も居ますが、安打も四球も同じ出塁です。

四球は、投手の不調で与えてしまう場合もありますが、打者が粘りに粘って勝ち取ることもあります。

だからこそ四球には価値があります。

そして、盗塁はご存じのとおり走者の力量で塁を獲得できます。

四球は打者の選球眼も必要ですが投手の不調でも獲得できます。

それに比べて、盗塁の方が走者の力量は試されるので貴重かもしれません。

さらに、四球と二塁盗塁を決めれば二塁打と同じ価値が生まれます。

そこで、各チームの方針にもよりますが長打狙いのブンブン振ってくるチームもありますが、まずは何でも良いから1塁に出塁して盗塁を狙いにいくチームもあります。

私の考えでは、二塁打を打つ方が難しいと考えます。

だからこそ、四球と盗塁の重ね技は二塁打の価値と同等だと思います。

皆さんはどのように思いますか。


さあ野球やろうぜ！

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