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【1899日連続ブログ更新中】ヴァーティカル・アプローチ・アングル

2024.02.21
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です


ヴァーティカル・アプローチ・アングル

皆さんは、ヴァーティカル・アプローチ・アングル(VAA)をご存じでしょうか。

これは、投球がホームプレートを通過するときの角度のことを言うそうです。

通過する際に地面と水平ならヴァーティカル・アプローチ・アングルは0度です。

ピッチャーは、マウンドから角度を付けて投げ下ろすので基本的に角度はマイナスになり、フォーシームの場合は−4度から−7度くらいになるそうです。

そして、フォーシームなどの速球型の球種は地面と並行な0度の角度に近づくほど、ボールが浮き上がるような軌道になると言われています。

ですので、このことを踏まえると身長がそれほど高くないピッチャーが高めのフォーシームを投げるとヴァーティカル・アプローチ・アングル的には0度になり、バッターからすると浮き上がるような軌道になるため空振りを奪いやすいというデータもあります。

そんなことから、今シーズンにメジャーリーグへ移籍した山本由伸投手、今永昇太投手、松井裕樹投手はメジャーリーグでは身長が低い方になるため、このヴァーティカル・アプローチ・アングルを意識すればどんどん空振りが奪えるかもしれませんね。


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