ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です


指導者こそ学ぶのが大切

指導者という言葉を聞くと、教えるや与えると言ったイメージがあるかと思います。

もちろん、イメージだけでなく教え子に対しては教えたり与えることが多くなるのも事実です。

しかし、私は指導者だからこそ学ぶ必要があると考えます。

野球の指導者にありがちなことは、自身が経験してきたことや学んできたことだけで教え子に教えると言う姿です。

自身が学んできたことは決して間違いではありませんが、時代はその分進んでいるのも確かです。

その昔、水は飲むなやうさぎ跳びを推奨する傾向がありましたが、いずれも廃れていきました。

その時代に良いとされていたことも、時代と共に変わっていくのは世の常です。

でも、普遍的なことももちろんあります。

高校野球のキビキビ動く姿は多くの人に好感や感動を与えていますし、これはこれからも私は変わらないと見ています。

それでも技術的な進歩には目を見張るものがあります。

いつの間にか140キロを投げるピッチャーが多発し、現在では150キロ若しくは160キロも投げるピッチャーが続々と現れています。

そのピッチャーを打っていくには、今の打撃理論が最適なのかもしれません。

というか打撃については、未だに答えがないような気がします。

結局、その選手に合っている打ち方をすれば良いだけなのだと私は思います。

なのに、自身の打撃理論が全て正しいと思うのは少し危険かもしれません。

打撃理論をアップデートすることも大切なのではないのでしょうか。

その結果、昔からある良い部分と現在の良い部分を合わせたハイブリットが一番良いかもしれません。

大切なことは指導者が常に学んでいること。

この姿勢こそが選手を力づけ信頼を得るのと考えます。

皆さんはどんな指導者から学びたいですか。


さあ野球やろうぜ！


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