ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です


走る練習は選手生命を伸ばせるのか？

野球界で意見が分かれる１つとして

野球に長い距離を走る練習は必要なのか？という疑問があります。

専門的知識がある訳ではない僕の見解ですが、今のところ走る練習を多く取り入れてきた選手の方が選手生命が長いような気がします。

もちろん、筋トレの大切さはわりと最近になってから浸透してきてるので、筋トレ重視の選手でも選手生命が長いと証明されるのにはもう少し時間がかかるかと思います。

では、走る練習で筋肉をつけるのと筋トレで筋肉をつけるのでは何が違うのでしょうか？

一番違うと思うのは、走る練習では全身に軽度な負荷がかかっているのに対して筋トレはある部分に絞って集中して筋肉がつくということです。

これがどんな影響をもたらすのかと考えたら、走る練習で筋肉をつけた場合は野球のどの動き（投げる、走る、打つ）にもまんべんなくパフォーマンスを上げる筋肉がついていそうだけど、筋トレの長距離打者の場合だと強い打球を打つには適しているが走るのには適していない（もしかすると走ることで体に負荷がかかってしまうかも）筋肉がついていると考えられます。

もちろん、野球にはそれぞれ役目があるので盗塁してほしい人、長打を打って欲しい人、打たなくてもしっかり投げて欲しい人などに分類されます。

だから、その役目をこなすためにそれに特価した筋肉をつけたほうが効率が良いというのは良く分かります。

でも、ピッチャーでもロジャー・クレメンスはハードな筋トレをしながらも４５歳までメジャーリーグで活躍したのだから筋トレが選手生命を短くするとは一概にも言えません。

そうなると、ダルビッシュ投手や大谷翔平選手が何歳まで活躍出来るのか？

ハードに筋トレをしている選手の今後にも注目してみましょう。


さあ野球やろうぜ！


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