ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です


史上２番目の遅い犠打

旬な話題でもありませんが、巨人・中田翔選手がプロ入り後初の犠打を2022年シーズンに記録しました。



実に通算６２４５打席目でのことでした。

ちなみに、６０００打席を超えての初犠打は、張本勲さんが通算７６６９打席目での初犠打を記録して以来史上２番目に遅い犠打でもありました。

中田選手の過去を全て知っている訳ではありませんが、アマチュア野球時代からスーパースターだったので、もしかすると野球人生で初めての犠打だったのかもしれません。

そもそも、プロ野球に入る選手はアマチュア野球時代に犠打をするような選手は入ってきません。

アマチュア時代ではクリーンアップを打つのが当たり前である選手ばかりがプロの世界に入ってくるので、プロ入り後に初めて犠打を記録したという選手は少なくありません。

犠打がないバッターというと、強打者のイメージがあります。

もちろん中田選手もそのイメージがありますが、調子の悪いときやそのときのタイミングなんかが重なってプロ入り初の犠打を記録したわけです。

中田選手からすると、今まで見たこともない「送りバント」のサインを打席から見たときはびっくりしたでしょう。

しかし、あくまでも監督が決めることなので、選手はその指示に従うのが野球です。

個人的には、どんなに調子が悪くても送りバントのサインを出さない選手が何人も居てくれる方がプロ野球だなという印象があります。

皆さんはどのようにお考えでしょうか。


さあ野球やろうぜ！


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