ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です


沢村栄治のスピード

沢村栄治さんと言えば、功績と栄誉を称えて「沢村賞」というタイトルができたほど日本プロ野球界に貢献された投手です。

沢村栄治
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沢村さんは、日米野球のバリバリのメジャーリーガー相手に快刀乱麻のピッチングを披露したり、３度もノーヒットノーランを達成したりと日本プロ野球界の発展のために尽力されてきました。

そして、その功績から沢村賞の設立とともに日本プロ野球史上初の永久欠番（１４）にも指定されました。

まさに異次元の活躍をされた沢村さんですが、いったいどれほどのスピードボールを投げていたのでしょうか。

実際に、試合で投げている映像やキャッチボールの映像から球速を測定したものによると


１５９キロ


近く出ていたそうです。


その当時に１５９キロを投げていたとは驚きを隠せませんよね。

今のように科学的に投球フォームが確立されていたわけでもありませんし、トレーニングや栄養学などもまだしっかりと分かっていなかった時代なのにこの数字は凄いとしかいいようがありません。

逆を言えば、昔の人は今の人より体が強かったり体の使い方に卓越していたのかもしれませんね。

そう考えると、便利な時代になってくるほど人間本来の身体能力などが発揮できなくなってくるのでしょうか。

人間は、不必要な機能がどんどん低下していくと聞きます。

昨今、文明が発達するにつれ、人間に代わり機械やコンピューターがやってくれる時代になってます。

そんな感じで、人間が本来持つ身体能力や感性が退化していっているのかもしれませんね。

それにしても、１９３０年代に１５９キロを投げていたなんてやっぱり凄いの一言に尽きます。

でも、今後日本人でも夢の１７０キロを投げるピッチャーが現れるのかしれないと考えるとワクワクしますよね　笑







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