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選手を見守ることの重要性
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
野球に関わらず、人に見ていてもらうってことは、凄く大切なことですよね。
現在、少年野球の指導に携わっていてそのことを痛感しています。
少し前、選手たちにアンケートを取らせていただきました。
アンケート内容は、どんな人になら叱られても良いか?
自分のことを見てくれる人
自分のことに関心を持ってくれる人
自分のことに一生懸命になってくれる人
自分に期待してくれる人
自分に時間を使ってくれる人
などなどの回答がずらりと並んでいました。
もちろん、野球のチームの選手たちに聞いているので、監督やコーチ、又は野球に詳しい人になら叱られても良いと回答する選手も少なくはありませんでした。
このアンケートを行った後では、僕の意識も変わり他のチームや学校の指導者さんたちの選手たちへの目配りに目が行くようになりました。
そうすると、気になる高校があることに気づきました。
その高校では、全体練習が終わりその後に行われる自主練習で最後の1人が帰るまで、指導者は帰っていませんでした。
自分の高校時代を思い返してみても、この光景は異常に映ります。
最後の選手が下校するまで指導者が見守り続けるとは・・・
決して、早い時間に最後の選手が下校するわけでもないので、指導者の愛というか情熱が凄く感じられます。
特別に言葉を発しなくても、ただそこに居るということがどれだけ大切なことなんだと学べました。
人をきちんと見るということは、誰にでも簡単に出来る事なんですけど、凄く難しいことでもあると感じています。
案外、こんな些細なことをするだけで、選手は成長していくのかとも感じた日でもありました。
さあ野球やろうぜ!
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