ブログ
Blog
野球規則5.09(a)【原注2】正規の捕球
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
まるでその1打は、野球漫画のようでした。
痛烈な打球がピッチャーを襲い右肩甲骨を直撃。
そして勢いを失った打球はショートへの小フライとなりました。
このシーンを見たのはいつ以来でしょうか。
プロ野球の珍プレー好プレーで拝見したのが最後なのでは…
それほど、このプレーはレアケースでした。
久々の登場 笑
出展 https://matome.naver.jp/odai/2143044991442743201
もちろん、このプレーに対して球審は、ショートが捕球した時点で右手を高々と上げアウトを宣告していました。
球審の判定が待ちきれなかったのか、ルールを把握していなかったのかは分りませんが、ショートは小フライをノーバウンドで捕球しなましたが、そのままファーストへ送球していました。
これが俗に言う
正規の捕球
にあたるプレーでした。
野球規則5.09(a)【原注2】冒頭一部分
【原注2】野手がボールを地面に触れる前に捕らえれば、正規の捕球となる。その間、ジャッグルしたり、あるいは他の野手に触れることがあってもさしつかえない。
こんなレアプレーは、なかなか見ることができないので、試合内容は別にして思わず興奮してしまいました。
そして同時に思ったのが、何百試合に一度あるかないかのためにルールが用意されていることに感服したのと、そのルールを把握している審判員に対するリスペクトです。
野球はある意味複雑なスポーツかもしれません。
しかし、その複雑さ故に人々を魅了していることもあるかと思います。
皆さんも気になるプレーのルールがありましたら、少し時間を割いて調べてみてください。
きっと野球の奥深さが分ることでしょう 笑
さあ野球やろうぜ!
【ツイッター @arakisports】
@arakisports
【facebook】
https://www.facebook.com/arakisports60/?modal=admin_todo_tour