ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2503回）


スイングスピード上げるなら重いバットダメ
今では当たり前になりつつありますが、スイングスピードを上げるには重いバットでトレーニングしては効果が無いことが判明しています。

そんな私も、現役時代は重いバットをたくさん振りその後で普通の重さのバットをたくさん振ったものです。

この方がスイングスピードが上がると信じていました。

ところが最近の研究でスイングスピードを上げるには、筋肉がそのスピードを覚える必要があり筋肉に速いスピードを教え込ませるにはバットが軽いことが重要だということです。

いわゆるスイングスピードの定義は、バットがボールに当たる瞬間の速度が早ければ早いほど打球飛距離が伸びヒットの可能性も上がります。

また、スイングスピードが速いことの利点としては、投球を長く見ていられるようになります。

これは、あらゆる変化球を手元まで引き付けられるのでバッティングには欠かせない要素でもあります。

そんなスイングスピードの平均ですが

高校生で約時速120キロ

プロ野球で約時速140キロ

とも言われています。

結論からいうと、スイングスピードが上がれば上がるほどヒットの確率が高くなるので、そのスピードを上げるためには速いスイングを筋肉に覚えさせるトレーニングが有効だと言えます。

でもそうなると今後マスコットバットや重いトレーニングバットの需要が無くなりそうですよね。

さあ野球やろうぜ！（ 　写真 )

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