ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2496回）


高校野球7イニング制は2028年から？
日本高野連は、10度の議論を重ねてきた7イニング制を2028年センバツ大会から全ての公式戦で導入することが望ましいと結論付けました。

多方面から有識者を集めて７イニング制について討論してきましたが、ハッキリと導入の可否を決められないということはそれだけ難しい問題だということだけは分かりました。

導入のメリットとしては

選手の健康対策（熱中症、肩肘）

甲子園球場での開催

教員の働き方改革

を挙げ逆にデメリットは

選手の出場機会の減少

過去大会との記録の比較困難

ゲームの面白みが減少（8回9回のドラマ）

が意見として多く挙がっています。

日本野球界では、高校野球から大人の野球と見なされているのが現状です。（ボールの大きさ、試合回数）

さらに、2022年より成年年齢を18歳以上と定めたので、この観点では18歳を成人として見ています。

しかし、高校野球は16歳（高校1年生）、17歳（高校2年生）も含まれるため、未成年を含む野球として考えなければいけないのでしょう。

未成年は、まだまだ体の発育が未成熟ということなのでしょうね。

なにはともあれ、今あるものを無くすことは政治の話でも難しい話になりますので、なかなか受け取りにくいですよね。

今はひとまず2028年まで待ってみましょう！


さあ野球やろうぜ！（ 　写真 )

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