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人を育てる

2019.05.06
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

うちの社長は、少年野球の監督を40年ほど務めさせていただいております。

 

常々、自身のチーム(少年野球)においては、勝利よりも育成ということに主眼を置いて指揮を執っています。

 

そもそも中学生の野球ですが、高校6年間の最初の3年という意味で指導しています。

 

ですので、高校生になった頃ピークが訪れるような指導方針です。

 

練習試合では、勝利よりも一人一人の成長を優先させます。

 

成長させる方法はさまざまあり、

 

悪い投げ方をしている選手には投げさせない。

 

逆に成長させるためには、マウンドから降ろさせない。

 

試合中も、地道なランニングを課する。

 

など、今とにかく勝ちたいという方からみると、ヤキモキするかもしれません。

 

でも、メジャーリーグでは新人投手の球数制限を厳しく行っています。

 

これは、目先の勝利よりも、長く活躍できるような調整を図っている証拠です。

 

ここでは、投手の肩は消耗品だということで、大切に起用をしていることを述べてますが、この面でいうと社長の野球はまさにそれに当たるかと思います。

 

単純に勝利だけを目指すのなら、上手な選手のみを使い、勝利を計算できる投手を使いまくればいいだけのことです。

 

勝つだけを考えていいのなら、これがベストでしょう!

 

 

人を育てるところに最大の面白さがある

 

 

これは、社長も僕も同じように感じることです。

 

人を育てることが第一ですが、勝ちを目指さない訳ではありません。

 

全部勝つことはしないだけ

 

 

 

 

僕の最近の口癖は、どうやったらあの選手を上手くさせることができるのかなぁ?

 

といろんな方に聞きまくります 笑

 

どんな選手でも、上手にさせたい!

 

最近、この願望がやばいです 笑

 

上手にさせることが出来るのなら、年下だろうが素人だろうが、他業種だろうが教えてほしいです。

 

例えば、僕と野球に関わってその選手が成長出来ないのなら、僕の力不足だと思っています。

 

そんなに野球は甘くない。

 

これから、自分の力の無さを痛感すると思いますが、僕の野球人生は始まったばかりですので、謙虚に真摯にそして根気良く、人を育てることに挑戦していきたいと思っています。

 

 

もっと野球が上手くなりたいので、皆さんの野球感を是非とも教えていただきたいものです。

 

 

さあ野球やろうぜ!