ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2079回）


ブルドッグシフト

野球用語の1つとして通称「ブルドッグ」があります。

これは守備時でのことを言い、ランナー２塁などでファースト、サード及びピッチャーがバントのため前進し、ショートが３塁へセカンドが１塁へ移動するシフトのことです。

何故、ブルドッグかというとダイヤモンドを上から見た時に、この内野陣の動きがブルドッグの顔に似ているからだそうです。

このシフトは、バントをしてくるだろうと考えて３人がかりでバント処理に行き、３塁でのアウトを狙います。

もし、バッターが打ってくるものならヒットゾーンが広がっているのでヒットにもなりやすいのですが、それも承知で仕掛けるシフトなので一か八かでもあります。

野球の試合を観ていても早々見られるシフトではないので、お目にかかれるときは貴重なシーンとも言えます。

皆さんが監督ならこのシフトを使いますか。また、このシフトを仕掛けられたときの

監督としてはバントをやらせますか。

こんな細かいことを考えるのが野球の醍醐味なのだと感じる今日この頃です。


さあ野球やろうぜ！

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