ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



キャッチャーは替えが利かない

よく野球界では、キャッチャーは替えが利かないポジションだと言われています。

一人だけ他の野手とは逆の方向を見ているし、一人だけファールグラウンドで守ることを許されたポジションですので、そもそもが特別なポジションだと言えます。

しかも、このポジションはピッチャーが投げるボールを毎回受け止めるので、他のポジションと比較しても守備機会が圧倒的に多くなります。

当然守備機会が増えればエラーの可能性も増えてきます。

だからこそ、キャッチャーは替えが利かない重要なポジションだと言われます。

短期決戦の日本代表チームなどは、登録メンバーの中にキャッチャーを3人置く場合が多くあります。

試合を行うにあたり、ブルペンキャッチャーも必要だからこのような編成になっているのかもしれませんが、なにより他の野手ではまかなうことができないポジションなので、アクシデントにも備える意味でキャッチャーの３人制を敷いているのだと考えます。

試合中に３人目のキャッチャーを起用した場面を見ていると、もう他にキャッチャーをできる選手が居ないので一人でドキドキしている自分が居ます笑

こんな登録メンバーからも、チームとしての戦略が現れてきます。

ちなみに、2021東京オリンピックの野球チームでは、キャッチャーが梅野捕手と甲斐捕手の2人体制でした。



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